浄水シャワーヘッド選びで意識したいランニングコスト

浄水シャワーヘッド選びで最も重視したいのはランニングコストで、特にろ材と浄水・原水切り替えの有無は長く愛用していく上でも大切なポイントになっていきます。浄水シャワーヘッドの主なろ材は、活性炭・亜硫酸カルシウム・ビタミンCの3種類で、選ぶ際にコストを抑えたいと考えている場合には活性炭がおすすめとなります。活性炭は、ろ材の耐用年数が半年~1年と長く、シャワーヘッドの持ち手が太くなりやすいという難点はありますが、ランニングコストを少しでも抑えたいという方には最適といえます。亜硫酸カルシウムは、カートリッジが小さめであることから持ち手が太くなりやすいといったメリットがありますが、カートリッジの価格が比較的高いだけではなくろ材の耐用年数も2~4ヶ月と活性炭よりも短くなっているので、購入の際はしっかりと考慮しておく必要があります。

ビタミンCは、残留塩素との反応速度がはやいことから少量でも十分に除去できるのが魅力ですが、粉末状のタイプは詰め替えに手間がかかるので、こまめにカートリッジを交換するのが面倒な方は注意が必要です。浄水・原水の切替機能が備えられている浄水シャワーヘッドであれば、用途によって浄水モード・原水モードを切り替えることができるため、ろ材の無駄遣いを防止することが可能になります。特にお風呂掃除を頻繁に行う方にとっては、浄水が必要ではないシーンでもろ材を無駄に消費させなくて済む点は嬉しいポイントといえます。

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